天気予報でよく聞く「平年並み」という言葉。
いつも、去年の今頃って???と思い出せない
私です。
過去を引きずらずに生きてきたせいなのか、
ただ色んなことに執着がないからなのか。
これから一週間は温かくて、そのあと平年並みの
気温になるそうです。
とても寒くなると言われている今年の冬。
平年並みならマシなんちゃうの?と平年並みを
なめている私です。
今年は家出から戻らない愛猫とお家が外にあるご近所
仔猫のことで気をもむ冬になりそうです。
今開講中のレッスンでもお話ししていますが、
しっかりと温める薬膳を作りたい時には生の生姜
よりも乾姜という蒸して干す加工をした生姜を
使うべしなのです。
それが最近は少しずつ薬膳になじみのない方にも周知されてきている感じで、
蒸ししょうがパウダーがAmazonでも売られていたりしてうれしい。
この写真のジュレにも乾姜をしっかり使って真冬にもおいしいデザートを作ります。
私は気の巡りが非常に悪い人で、色々な不調は
だいたいそこが原因です。
薬膳を学び始めてからそれを知り、手立てが出来る
ようになってからはずいぶんとマシになりました。
自分の体質を知るのはとても大事ですね。
身体に良いと言われるものをやみくもに摂っても
それが自分に合うものかはわかりません。
まず自分を見極めることから薬膳は始まります。
大事な大事な自分の身体、労わってあげましょうね。
そんな私の気の巡りを良くしてくれる場所、台湾。
行けないことで気滞が起こりそうです。
でもいつかまた足繁く行ける日が来る!と信じて、
今は自分で台湾味のレシピを生み出しています。
切り干し大根とえのきで作るスープ。
母にはラーメン入れたくなる味だと評されました。
正解正解。
十二月と言えば師走。
ですが、他にも異名がたくさんあって、春待ち月とも
言うようです。
新春を待つ月。
忙しくも新しい年を迎えるためのわくわくとする
十二月。
今年はなかなかそうもいきませんが、少しでも心弾む
小さな楽しみの時間を一日の中に作りたいですね。
私にとってそれはやはりお茶の時間。
今朝は12年物の白茶を淹れました。
柔らかく穏やかなお茶。
何度か煎を重ねたあとは煮出していただきます。
煎じることで免疫力を高める薬効がしっかりと摂れるのだそうです。
コロナ禍においてもぜひとも飲みたいお茶ですよね。
中国では白茶は“一年茶三年薬七年宝”と言われ、年月が経つほど価値が高くなるとされています。
開講できるのか?どうなのか?
できることを願って更新しました。
どうぞご覧くださいませ!
寒さが厳しくなることが予測されているこの冬。
しっかりと腎の働きを高め、
冷えない強い身体を作るべく薬膳をしっかりと
お伝えします。
冬を不養生に過ごすと、春に老けます。
嗚呼怖い。
ご予約は12月7日より承ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
suola-aは台湾ロスのみなさまにお贈りする
台湾薬膳。
台湾色濃厚なメニューが並んでおりますが、
甘いもんは紅豆湯という日本のおぜんざいのような
甜品。
紫芋のおだんごを入れて補腎度を高めて。
なんだか新しいお知らせをするのが憚られるような
状況になってきましたが、日常を粛々と...
今のところは1月のご予約も承るつもりでおります。
襖をあけ放った状態での実習、試食になりますので、
少々厚着でお越しください。
ガスストーブを点け、鉄瓶をかけてお湯を沸かして
加湿しプラズマクラスター氏にも頑張ってもらって
薬膳で身体を強くする術をお届けしたいと思って
おります!
中医学の世界では身体の表面を衛る気のことを「衛気」と言います。
難しいことは付け焼刃では理解できないかもしれませんが、とにかく気!補気!
今レッスンにいらっしゃれない方は過去のレシピを引っ張り出して「補気」する
食材ですよーとお話しした食材をしっかり摂って、プラス気を巡らせるもの。
このお料理の主役の海老とお豆さん、どちらも補気。
そこに香りで巡らせるハーブを加えて冬の補気理気メニューになりました。
この冬一番?二番?んーどちらも捨てがたい。
冬の薬膳サラダレシピが大豊作のsuolaです。