日々ノコト

観測史上最高

 

この夏何度も耳にするフレーズですが、今日は西脇で

39.7度を記録したとか。

suolaには西脇から来てくださっている方がいらっ

しゃるので、無事に過ごしてはるやろか...と心配して

います。

毎日毎日殺人的に暑く、そして雨が降らない。

干からびていく感が高まるばかりで不安です。

更年期の女性はただでさえ陰虚に陥りがちなので、

くれぐれも水分補給をお忘れなく。

今の時期にお豆腐を食べるのも薬膳的には良いのです

が、秋の初めにもとてもよいお薬になります。

大豆製品の中でもお豆腐は凉性で余分な熱を冷まして

くれるので、夏にため込んだ熱を冷ますべく初秋に

必須です。

今年の暑さがどこまで続くかはわかりませんが、涼しくなってきても

作ってもらえるレシピにしたいので9月の河図薬膳では温かいレシピにしました。

今は食べたくないかもしれませんが、お豆腐の入った茶碗蒸し、

空也蒸し。

きっとその頃にはおいしく感じるはず!

頼む、お天道さま!

9月のメニュー&スケジュールをアップしました。

 

9月のメニュー&スケジュールをアップしました。

どうぞご覧くださいませ。

恐らくまだまだ暑さと戦っているのだと思いますが、

夏の疲れを癒しに是非お越しくださいませ。

ご予約は8月1日から承ります。

よろしくお願いいたします。

汗をかくことはもちろん、この暑さでエアコンのない

暮らしは考えられません。

となるとどうしても身体は潤いを失ってからからに。

燥邪に弱い肺はどうしてもダメージを受けちゃいます。

潤いを補給することも大事ですが、まずはしっかり

熱を冷ます!

suola-aではしっかりと清熱して滋陰。

烏賊とオリーヴで作るごはんはしっかりと陰を

補って、秋への準備になるレシピです。

*お詫び*

先週suolaに来てくださった皆様には紙のスケジュールをお渡ししましたが、

下記のように変更があります。

ご予定くださっていた方にはご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいませ。

pippuri:29日⇒22日

07 22

大暑

大暑

 

いやはや暑い。

そりゃ大暑ですから...ってもう随分前から大暑並みの

暑さが続いてますが。

この次の節気が立秋とは思えないほどの太陽の勢いで

人類は焼き尽くされそうですね。

焼き尽くされないように、清熱、生津、滋陰していき

ましょう。

今日のsuolaはロップとポニの花装飾店、安川先生の

お花のお稽古でした。

今日は向日葵を使った夏らしいアレンジメント。

暑い時期、お花はすぐに傷みそうで..と思いますが、

やっぱり生のお花の美しさには代えがたいものがあり

ます。

カラフルなものは心を躍らせてくれますね。

お料理もそう。

夏は食欲がダウンしがちですが、カラフルな野菜を

使ったり、素敵な器を使うとお料理する気持ちも

高まりますし、食欲も湧きます。

せめてそんなところからでもテンションあげていきましょー

みんな頑張れー

9月のお知らせもそろそろ更新しますのでもう少々お待ちくださいね。

このサラダもとても気に入っている一品。

トマトとピーマンのサラダという何の変哲もない名前ですが、色々と隠し味が

仕込まれておりますので、どうぞお楽しみに!

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今日は土用の丑の日。

我が家は鰻ではなく、今夜は鱧。

「う」はつかないけど、鱧も夏の養生食。

細長い魚はスタミナをつけてくれます。

鰻、鱧、太刀魚。

鰻は精が付くイメージがありますが、鱧も然り。

しかも鱧は熱を冷ましてくれる働きも持つので夏には

ぴったり。

大阪では天神祭りには鱧を食べる習慣があります。

来週も鱧食べなくては。

精をつけるものを食べるのも養生ではありますが、

要らないものを出すこともとても大事な養生。

足すことも引くことも大事。

海藻類は腸の汚れを取り除く力が絶大。

suolaの6月の海藻薬膳の週は私のお腹はすこぶる

調子がよかったのです。

昆布も然り。

そして大腸と肺は表裏関係で深いつながりを持ちます。

河図薬膳の肺の陽でも大活躍してくれる食材です。 

07 14

旬

 

旬の物を食べることは一番簡単な薬膳だと思います。

そう思ってました。

温暖化や恐ろしい夏の暑さ、異常気象で昔からの旬が

失われるのはそう遠い未来ではないでしょう。

一番恐れているのは梅干しが作れなくなること。

この夏は万博通いもあって、いつも以上に体調を整え

なければいけないのですが、特別何をする??と言う

ても新しいことは思いつかずで。

梅干しを食べることが養生に繋がっているんじゃない

かと感じています。

「梅は三毒を流す」

血、水、食の毒。

暑さで血はどろどろに、汗をかくことで津液は減り、

状態も悪く、脾胃は暑さにやられて働きが悪くなり

消化不良を起こす。

夏バテの方程式ですが、梅はその方程式をぶち壊してくれます。

おかげで今のところ元気です。

そんな昔ながらの日本の食の智慧をなんとか残していくことが出来ないんでしょうかねぇ。

お天気のことだけは如何ともしがたいのでしょうが。

そこで乾物を使う食養生というのは比較的やりやすい。

河図薬膳にはフレッシュな食材も加えますが、河図新中医の処方はすべて乾物。

いつだって作れるわけです。

でもsuolaの薬膳は旬を意識していたいので、肺の処方は秋に。

こういうごはんをおいしそう!って思える季節が早く来て欲しい。

銀杏、百合根...

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