中国語では曇り空のことを陰天といいます。
日本語の漢字では陰ですが、簡体字だとこざとへんに
つくりは月。
この方がロマンチックでいいなぁといつも思います。
ちなみに陽はこざとへんに日。
月と日。
まさしく陰陽。
漢字が表すように、曇りの日は何となく陰な気持ちに
なりますよね。
どんよりするというか。
空気中の湿度が高くなるので、身体の中の湿度も高く
なるからかもしれません。
湿はメンタルにも影響を及ぼす悪者。
これからの季節は要注意です。
曇り空の続く梅雨の次には陽盛の夏がやってきます。
この夏もどうせえらい暑さになるでしょうから、
しっかりと中暑の養生をしていきましょう。
とはいえ、身体にいいものを!!!と躍起になるよりも身体が欲するものを摂ることも養生。
いやいや食べるより、おいしい!と感じて食べることが大事です。
私は暑くなると欲しくなるのがアジアの味(シャレではない)
ココナッツミルクもそのひとつで夏以外の季節より俄然おいしく感じます。
そしてココナッツの帰経は心なのです。
強心という薬効を持ちます。
7月はタイのスープ「トムカーガイ」を河図薬膳に変身させて登場です。
七十二候の「紅花栄」に入ったところです。
今日、よってってに行くと紅花の切り花が売られて
ました。
買いたかったのですが、若干弱っていたので諦め。
紅花栄は紅花が盛りの頃を指しますが、今の暦だと
一ヶ月程先。
6月に入ってからだそうです。
生け花を習っていた頃はよく生けました。
薬膳の世界に入ってからはもっぱら口に入れて摂る
ことが多くなりました。
紅花の花を発酵、乾燥させて作るものが「紅餅」と
言われ、とても手間がかかるので、幕末の当時は米の
百倍、金の十倍と言われるほどの貴重品だったそう。
近頃はあまり必要なくなりましたが、薬膳的に活血の
作用がとても強いことを知り、
とてもお世話になっていた時期もあります。
妊娠中の方が間違って使ってしまうと流産してしまう
ほど、強い流す力を持ちます。
本来滔々と流れていることが正常な血。
流れなくなることで色々な不調を生みます。
青梗菜は目立った薬効がなさそうな地味な存在ですが実は活血食材。
胸の辺りのもやもやした嫌な感じを取り除いてくれる夏にはうれしい食材。
最強アブラナ科の一員です。
1週間程前は蒸し蒸し暑くて、このまま梅雨突入かー
...とどんよりしていましたが、また逆にこの寒さ。
寒いという表現は些かずれてるかもしれませんが、
5月26日の気温としてはおかしい。
今日も20度ちょいくらいまでしか上がらなかった
みたいですね。
一度暑い時があったので、毛穴は汗をかく準備をして
しまったかも。
そのこから寒邪が入りやすい状態なので、あまり
急いで薄着にならないようにしてくださいね。
特におやすみの時は。
汗はかけないのも困りますが、かきすぎも困りもん。
汗をかくことで水分が奪われるだけでなく、気も消耗
します。
そんな夏のトラブルには豚肉。
潤いと気を補ってくれるので、暑い国の方はよく豚肉を食べるのかなぁと思います。
本来は塊のお肉で作って薄ーく切って美しく盛り付ける雲白肉ですが、
なかなかに至難の業なので薄切りのお肉を使って簡単バージョンで作ります。
夕方にあげるつもりが色々あって(阪神負けたり)
遅くなってしまいましたが、
7月のメニュー&スケジュールをアップしました。
ご覧ください。
ご予約は6月2日から承ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年は緑茶の泡茶がぐんっと上手くなった気がしています。
是非それがほんとかどうか確かめにお越しくださいませ。
たくさんの今年の新茶がやってきたので、選びきれず
甜と泡は違うお茶です。
緑茶好きの方はなかなかこんな機会もありませんので、
両方来てね。
甜はかぼちゃの水羊羹を作ります。
もちろんお持ち帰りもあります。
むっしり暑いですね。
日曜日に予定通り帰国していましたが、私とPCの
不調によりなかなか書けずでした。
中国も同じように蒸し暑かったです。
前半は雨もしっかり降ったり、茶の産地に来てるのだ
なぁという実感も強くて、それはそれで良きでした。
写真は雨の中茶摘みをしているわたくし。
本来茶摘みは晴天でなければいけないのですが、
「体験」ということでさせてもらえました。
産地ではたくさん紅茶を飲み、上海では白茶を飲み
お茶の旅はとても楽しいものでした。
またこの経験をsuolaっ子のみなさんに伝えていき
ますので、どうぞ楽しみに中国茶ことはじめを受講ください。
(宣伝w)
持ち帰った祁門紅茶のレッスン登場は秋以降の予定です。
7月はgenkanサロンをやりますので、そこでもひとつだけ出しますね。
旅のもろもろはInstagramに載せております。
是非ご覧くださいませ。こちらから