日々ノコト

11 24

小雪

いか団子スープ

 

昨日の雨と打って変わって、今日はまた小春日和。

小雪に入りましたが、まだまだ秋の心地よさが続いて

います。

ありがたい。

が、12月に入るやいなやグッと気温が下がりそうな

週間天気予報。

衣替えを済ませて(私もまだ)温め食材の準備もして

おきたいですね。

ちょこちょこ雨も降ってくれますが、やっぱり夏の

汗かきの名残かお年頃のせいか、体内潤い成分は

ばっちり足りているとは言い難い感じです。

お茶を飲むとじわーんと体内に水分が染み渡る感じが

とても心地よくてそれでなくてもお茶バカなので

なんぼでも飲んでしまいます。

乾燥の秋にはお茶が美味しいと言われる所以です。

でも、お茶は利尿作用が強いので、本当の意味での

水分補給にはならないと思っておいた方が良いです。

本当の意味で身体を潤わせてくれるのは滋陰という働きをもつ食材。

さらに補血もしていくとしっかりと身体の中に陰の成分が増えていきます。

烏賊は身は白なので、潤い補給の滋陰、皮は赤っぽい色をしているので養血。

女子が欲する薬効をしっかりおさえた海の女子力食材です。

秋冬の燥邪からくる乾燥のお悩みを解消してくれるスープになってくれる期待大のスープです。

1月のメニュー、スケジュールをアップしました。

 

久しぶりに日曜日のお休みで、午前中は阪神百貨店の

催事にお弁当を買いに行ってきました。

阪急と違って、ごった返してなくて、樂。

時間帯もあるのかもしれませんが...阪急ニガテです。

いつもと違って一足早くという感じですが、

1月のメニュー、スケジュールをアップしました。

どうぞご覧ください。

二つ前の記事では悩んでいましたが、まだ悩んでる

けどどうやら心決まりそうになってきたので、

最終土日はお休みさせて戴きます。

胡椒餅やるよ!って大声で言ってましたが、二月まで

お待ちください。

ご予約は11月29日から承ります。

少々早めですので、お間違えなく!

よろしくお願いいたします。

11 18

金盞香

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七十二候の「金盞香」

きんせんかさくと読みます。

そのまま金盞花が咲く頃なのだと思っていましたが、

金盞とは水仙のことなのだそう。

水仙の花の真ん中にある副冠という部分が金色の杯を

表す「金盞」に似ているところから、金盞香と名付け

られたのだそうです。

水仙はとても香りのいいお花なので香と言う字が充て

られたのでしょうか。

以前小原流の生け花を習っていまして、水仙といえば

葉組という難しい生け方をしなければいけないお花で

苦手でしたが、あの香りの高さにうっとりしながら

生けたことも思い出します。

閑話休題。

今日も日暮れが近づいてきました。

最近はお料理の写真は玄関で撮っているのですが、

晩ごはんの時間だともうすっかり暮れてしまっていて(といっても我が家の晩ごはんは17時台)

こんな写真になってしまいます。

でも雰囲気があって気に入っているのですが、何の写真かわかりにくいので

メニューのページにはくっきりした写真を載せますね。

1月suola-aの蓮根のサラダです。

マヨネーズを使います。

というとsuolaっぽくないーと思われそうですが、マヨネーズたっぷりではなく

そこにあれやこれ加えてさっぱりしつつ、しっかりと薬膳度を上げた冬のサラダになりました。

11 15

悩み中

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「悩んでる」と口に出す時は十中八九心は決まってる

時やと、私を良く知る方なら思われるでしょう。

一人っ子だからか、B型だからか、水瓶座だからか、

金の陽だからか、悩み事は大体自分で解決します。

人に相談するのも割と苦手。

結局自分で決めるので、相談した人に失礼。

と言いつつ、先ほど薬膳の先輩に相談してましたが。

そうです、中医学関係。

久しぶりにお勉強しようかと考え中です。

しかもそのあとにあるのは、また、やっぱり、試験。

中国茶どっぷりの今の私の緩んだ脳でやれるのか。

あともう少し考えて決めようと思います。

お金もかかるしね。

1月のメニューも色々考えていますが、リクエストも戴いていた焼売を久々に。

肉食の割に、肉肉しい焼売と言う食べ物があまり好きではないのですが、

自分で作るこのレシピだけはおいしい!と思えるのです。

黒木耳と玉ねぎをたっぷり入れて。

豚肉は補腎、黒木耳も補腎で、しっかりと生姜をきかせてほかほか点心を作りましょう。

11 14

湿邪困脾

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中医学には湿邪困脾という証があります。

文字通り湿が脾を困らせている状態。

今朝からの私はまさにこれで、お酒も飲んでないのに

二日酔いになったかのような気持ち悪さと頭痛。

今はほぼ復活して、おなかがすいて何か食べたくて

甘栗食べてました。

思い当たる節は、まさしく最近の不摂生。

薬膳の先生なのに困ったものです。

それに加えて昨日は気圧がどかーんと下がったので

火に油だったようです。

漢方薬も飲みましたが、朝昼とごはんを抜いたのも治癒への近道。

脾胃が弱っている時はとにかく休ませてあげるが得策なので

抜けるなら抜くのが良いと思っています。

あと少し食欲が出てきたところで林檎。

林檎が赤くなると医者が青くなるというほど、林檎はえらい!

食べた途端に詰まってもやもやしていた感が抜けました。

今日、明日とレッスンが無いので、ゆっくりもろもろ済ませられるわーと昨夜はのんびり構えてたのに

一日棒に振ってしまったので、また早歩きの日々になりそうです。

韮はスタミナ食材というイメージがあって、その通りでもあるのですが

身体を温め、気血の流れを良くし、寒さに弱い腎に元気を与えてくれる冬にしっかり食べたい食材。

これをいかにちょこちょこ食べるかを実現するレシピが出来ました。

おなかの辺りもしっかり温めてくれるので冬の食欲不振や消化不良にももってこいのメニューです。

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