日々ノコト

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「七情内傷」

中医では、ある感情が度が過ぎたり、長期間持ち続け

ていると不調や病気の原因になることがあると

考えます。

先日の新中医学の講座でも感情が身体へもたらす

影響のことをいくつかお話ししてくださいました。

またsuolaのレッスンの中でお話ししていこうと思います。

中医的な考え方ではなくても、笑いの効能というのは

近頃よく耳にされるのではないかと思います。

コロナ禍でどうしてもネガティブになったり、引き

こもりがちになる中、「笑う」ことがどんなにか

人を支えているのか気づかされる場面も多かった

ように思います。

昨日は悪友(敢えて)たちとお食事で、それはそれは

よく笑いました。

ほんとにおいしくて楽しくていい夜でした。

そしたら今朝は顔ぴかぴか。

気血がチャージされ、しっかりと巡った証拠だと思います。

すごいですよね。

甘いものは砂糖だったり、小麦粉だったり、身体にとっては負担になるものが使われていることが

多いので、たんまり食べることは私もお勧めしませんが、

suolaのテーマにあるように甘いもんが作ってくれるやさしい時間っていうのは

日々の暮らしの中でとても大事だと思っています。

なので、安全な素材を使って美味しいと感じられるぎりぎりまでお砂糖の量も少なくして

自作のお菓子を作れるようになって欲しいなぁと思うのです。

4月のsokeriは緑茶の米粉シフォンケーキ。

白いお砂糖を使わないsuolaレシピはマーブルがきれいに出ませんが、一応マーブルです。

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朝からしっかり雨。

バレンタイン博覧会へは明日行くことにして、今日

出来ることをぶりぶりこなさねばならぬのですが、

まだエンジンかからずで、これを書いてます。

ひと雨ごとに季節が進む、そんな温かな雨ですが、

明日からはまた冷えると...

三寒四温ということばもあるので、そんなに簡単に

やってきてくれないのが春という待ち人。

待ち人な方もいれば、花粉症や季節性の鼻炎の方等、

肝が弱い方あるいは肝気が強すぎる方は春なんか

来なくていい!と思ってる方もいてはりますよね。

私が昔好きだったスガシカオという人が「春が嫌いな

人は何かが欠落してる」と言うとりましたが、

体質的に一理あるのかもしれませんね。

昨日は旧友たちとの宴でした。

彼女たちはコロナ禍が始まった年に台湾に行くはずだったメンバーで。

LCCのチケットが少し安くなってきたので、今年ではなくても行けそうな気配に

わくわくが高まってきました。

自分たちを取り巻く環境や自分自身の体調や境遇は年を重ねるごとに刻々と変わるので、

行ける時に動く!というのが残りの人生ではテーマになってくるだろうなぁと思います。

はよどっか行きたい。

特に春は動きたくなる季節。

閉蔵の冬から芽生の春へ移行するのですから、心はどんどん外向きになってきます。

身体の動きとしても冬にため込んだ汚れをデトックスする時。

解毒の働きをもつ食材の力を借りて、しっかりお掃除していきましょう。

春、にょきにょきと姿を表す筍はまさに芽生の春の象徴のような山菜ですし、

解毒の力もしっかりと持っています。

が、冷やす力も強いので、韓国風のごはんにして、冷やす力を和らげたレシピが出来ました。

02 10

土用

土用

 

冬の土用が終わり、次は4月中旬に春の土用が始まり

ます。

日本人は脾が弱い人が多いと言われます。

特に土用の時期の脾の養生が大事な方が多いという

こと。

ちょうど春の土用の時期に開講となる4月の春餅

パーティでは五臓に即した五色のおかずを作るの

すが、いずれも脾にもいい影響を与える食材を使い

ます。

その中でもまさしく脾が喜ぶ黄色のメニューが

こちら。

黄色い食材って意外と無いんです、というお声もよく

聞きますが、どなたのお家にもあるあれですよ、

私の大好きなあれ、卵。

アミノ酸スコア100点で、安五臓という働きももつ卵は五臓の救世主。

卵と海老で作るほんのり甘い炒り卵。

ごはんが進んで困る系です。

春餅ですが...

02 09

苦手

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昨日の午後からMicrosoftという敵と戦ってまして、

勝てる見込みが無いので、捨ててやろうと計画中。

ほんとに捨てて、アナログワールド生きていければ

どんなにいいか。

でも、レシピ手書きとか無理やし、結局この世界で

生きていくしかないのですよ。

悔しいけど...

私はほんとに電脳が苦手です。

中国語でコンピューターのことを電脳と書きます。

こんな人が17年も一人でよぉやってきなぁと思う位、

出来ないのですー

早くビッグになって事務方さんをお迎えしたいの

ですが、なかなか甲斐性が無くて無理。

 

お茶の世界はアナログでほのぼのします。

今は段取り優先で電気ケトルでお湯を沸かしていますが、なくても湯は沸く。

茶と淹れるためと飲むための茶器があれば茶が飲め、心と身体の渇きを癒すことが出来る。

なんとシンプルで幸せな作業。

そんな幸せな世界を是非ともご一緒しましょう。

4月の中国茶ことはじめは台湾球状烏龍茶の春茶と冬茶。

甜は写真のお菓子を作ります。

フリーズドライのベリーを入れたショートブレッドのようなお菓子。

これからも毎年4月はおさらい月として、泡茶をきちんとお伝えするお稽古にしようと思いますので、

泡クラスも実践は無く、私のお茶淹れをがっつり見て、がっつり飲んで戴きます。

春だし何か始めたいなーというみなさま、大歓迎でございます。

02 06

閑古鳥

閑古鳥

 

昨夜、ふと過去のご予約帳を見たら、「suolaって

こんなに流行ってなかった頃あったんや」という

すかすかっぷり。

笑えるし、泣けるし。

よくこんな暇な時期を乗りきって今も存在してる

よなぁと他人事。

今は6名様満席でやっておりますが、2012年頃までは

4名定員でした。

なのに満席になってない日も多々、なんやったら

マンツーマンの日もあったりで、「暇つぶしにやって

んのか?」と思ってしまうくらい。

で、私は気に入ってるのに受講して下さった方極僅か

というその頃のメニューを復刻したくなってしまい、

先日紹介したキドニービーンズハンバーグは5月にまわして、

春と言えばの春餅に急遽変更することにしました。

すみません。

五色のおかずを作って、米粉の春餅で巻いていただく春餅パーティ。

楽しいに違いない。

春餅が無くてもごはんのおかずにもぴったりなもの、なおかつ全部とっても簡単なので

日々の食卓でも大活躍してくれますよ。

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