日々ノコト

ebi

 

本格的に新茶の季節が始まるのはまだ先ですが、ある

お茶屋さんのSNSでは雲南の緑茶が半月ほど早い、と。

今年はどんなお茶と出会えるのか、とても楽しみ。

めそめそしてると味覚が落ちるとので(自分調べ)

しゃきっとせねばなー

4月はsokeriがあります。

緑茶を使った米粉のお菓子。

アーモンドプードルを使うので、米粉ですがしっとり

美味しく出来ました。

ホワイトチョコレートも入っております。

その頃には何かしらの緑茶が手に入ってると見越して

4月にこのお菓子を。

日本の新茶はまだ先ですが、雲南や四川の緑茶は

きっと届いていると思うので試食の時には中国緑茶と

ペアリングして楽しみましょう。

02 24

涙の成分

サングリア

 

涙の主原料は血液。

涙腺内の毛細血管から得た血液から血球を除き、液体

成分のみが取り出されたものが涙。

ぎんの時もがんもの時も、亡くなる直前まで寝たか

寝てないかわからないような介護の日々で亡くなった

後はへろへろになっていましたが、ぎんの時から3年

ほど経って、随分自分が足りていないことに気づき

ました。

今回は完全な気血両虚でへろへろというよりぼろぼろ。

ぎんの時にもそれはそれは泣いてないて..でしたが、

今回の方が消耗度が高い。

で、色々と調べてみたら涙は血液から作られていて

泣けば泣くほど血が奪われる。

すなわち血虚になるということ。

まだ本調子とは言えませんが、亡くなった直後は血が作れてない感じが強く、

死のショックで肝がやられて、そこから肝脾不和になり、脾は血を作れなくなる。

そして脾は「昇」の性質を持ちますが、弱ると持ち上げられなくなるために

テンションも下がるし、全体的な下垂感と、はぁ...とため息がしょっちゅう出るような感じにもなります。

脾って大事。

生きていくうえで弱らせたくないチームです。

4月の河図薬膳では脾胃を徹底的にやりますよ。

私も苦手な甘草は甘夏とあわせてサングリアに。

02 22

猫の日

豆のトルティーヤ

 

2月22日は猫の日。

大事な大事ながんもは猫の日を待たずに空へ昇って

行ってしまいました。

そして今日猫の日にお葬式。

ほんとに形が無くなってしまいました。

亡くなった夜から昨日一日そこに命は無くても確実に

存在していると感じられたがんもの魂。

今もきっとそばにいてくれてると思うけど、淋しさは

募ります。

人間以外の生き物がいないのは19年ぶり。

7回動物の家族を送っていますが、やっぱり今回が

一番しんどいです。

今までは「あの子が亡くなっても、この子がいてくれ

る」..という状態だったのでね。

 

とはいえ、現実は続いていく。

少しずつ元気を取り戻して、来月みなさんに会える頃には元に戻っていたいと思います。

いや、しかし、ほんとに泣き過ぎで気血両慮甚だしくて。

料理なんて全くする気がしないのですが、週が明けたらお尻叩きます。

ご予約スタートまでにあといくつかのお料理も載せますね。

豆と卵。

気血両虚にぴったりのレシピ。

今食べたーい!

ninnjinnto kannkitu

 

1週間もあいてしまいました...

前回の投稿の時には少しずつ良くなっていってくれる

...と信じて願っていましたが、今がんもは死の淵を

彷徨っています。

それでも気力で生きている姿は尊敬に値するもので、

泣いてばかりの飼い主のことを

「またあの子泣いてるわ」って冷めた目で見てると

思います。

そんなこんなで気の利いたことも書けず、まだ書け

ないが続くと思いますが、4月の更新作業が完了しま

したのでお知らせいたします。

ご予約は3月2日から承ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

今日からのpippuriの全クラスをお休みにさせてもらったので、

時間がだけがたっぷりあるのですががんものそばを離れ難しで、

抜けているメニューの姿は幻のままになるかもしれません。

主宰者失格ですが温かく見守ってくださるとありがたいです。

02 13

逃げる

逃げる

 

ほんと二月は逃げる。

もう半分。

そして明日はバレンタイン。

どこのバレンタイン催事にも行けず(行かず?)、

トモエサヴールさんから取り寄せて、がんもの先生に

だけプレゼント。

とにかく風邪的なものに罹りたくないので、人混みは

避けたい。

一人暮らしで動物と暮らしている方たちはご自分が

不調になったらどうするんだろう、と他人事ながら

心配になります。

まぁ私は一人暮らしではないけれど、がんもを連れて

病院に行けるのは私だけなので、同じようなもん。

とにかく自分は元気でいなくてはと気合入れてます。

 

生命力をアップするには腎、身体の中の働きや諸々

推し進めるには肝、と五臓それぞれ大事な役割がありますが

やはり中焦(脾胃)の働きが鈍ると色々あかんようになります。

おなかの調子が悪い時に背筋伸ばしてシャキーンとはならないですよね。

なんとなく姿勢も悪くなって、しょぼくれる。

特に島国に住む我らは脾胃が弱りがち。

このスープを覚えて、脾胃の強い背筋の伸びたしゃっきり美人を目指しましょう。

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