日々ノコト

04 23

春土用

ほたてとキャベツ

 

昨日から曇天&雨模様。

そろそろ脾の養生本格化。

土用期間はどの季節でも脾を労わる時です。

脾といえば黄色の食べもの。

あとは淡色野菜。

脾胃を労わるためには休ませることも大事な養生。

負担のない柔らかでやさしいものを食べる。

必要であれば抜くことが最良ということも。

今年の夏も猛暑だそうで、まぁみなさん覚悟はしてる

とは思いますが、憂鬱ですよね。

私もです。

しかも早くから暑いのだそうです。

それでも生きていかなくちゃ!なので、薬膳の智慧を

フル稼働していきましょう。

利湿や清熱も夏の養生には欠かせませんが、やっぱり

暑さに耐えられるスタミナを補給することも大事。

スタミナといえば腎精。

6月のsuolaは夏の補腎。

少し違ったアプローチでa,b共に補腎食材しっかり使っていきます。

このスープはキャベツと帆立が主役でいずれも補腎。

するすると身体が受け入れてくれる柔らかくてやさしい味わい。

「しあわせは食べて寝て待て」の司くんが作りそうなお料理です。

6月のメニュー&スケジュールをアップしました。

 

6月のメニュー&スケジュールをアップしました。

6月は11日にお花のワークショップもあります。

こちらは残席極わずかですので、今からでもご予約

承ります。

ジメジメの季節を少しでも楽に過ごすための食養生。

しっかりと水さばきが出来る身体を作りましょう。

ご予約は5月2日から承ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

お席空きました。

 

5月1日 pippuri 1席

5月10日 suola-a 1席

春から梅雨にかけての薬膳、しっかり身につけに

お越しくださいませ。

お待ちしております!

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04 16

虹始見

虹始見

 

清明の末候。

雨上がりに空気が潤い、虹がくっりき見えるように

なる頃なのだそうです。

週末からややこしい雨の降り方で、振り回された方も

多いのでは。

昨日は雨だけではなく寒気も入ってきていたそうで、

めちゃくちゃ寒かった。

体調管理に四苦八苦です。

明日からはまたえらい暑なるそうで、ややこしい。

身体が欲する食材も少しずつ変わっていく時期。

この間まで赤くておいしそうなトマトや苺を見ても、

身体が欲しなかったのに今は多少荷物が重くとも、

なんとかして買って帰ってしまう。

そんな身体の声に耳を傾けて、状態を汲み取るように

することが薬膳の第一歩。

梅雨時はどうしても身体に湿気が溜まりがち。

湿から生まれる不調に悩まされる方も一年で一番多い

のではないでしょうか。

特に湿気が苦手なのは脾。

蒸し暑い時期に食欲が落ちたり、お腹を壊すことが多いのも脾がやられているから。

脾の調子を整えることで梅雨の不調が少しは軽くなります。

健脾の代表、お豆さんをひじきと牛肉とあわせた煮物に。

常備菜にももってこいなので、梅雨の薬膳スタメン入り間違いなしです。

私もそうなのですが、いわゆる五目豆とか嫌いな方でも大丈夫!

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我が家のベランダからハルカスが見えるんですね。

で、昨日の予行飛行のブルーインパルスが見えたん

だそうです!!!

残念ながら私は中国茶のお稽古に行っていて不在で

見れず。

でも...中国茶の教室は四天王寺で8階。

知ってたら見れたかもー悔しーーー

別にブルーインパルス好きという訳ではないです

けど、なんかねぇ、期待してなかったのに見れたら

ラッキーじゃないですか。

うちのママンは結構そういう運持ってるタイプで、

私は運無し子。

ですが、お料理の神様というか、教室に神様がいらっ

しゃるのか、試作の時より本番の方がおいしく仕上がる

という運は持ってるんですよねー

自慢♪

これってお料理の先生的にすごく大事な運なんです。

めちゃくちゃ美味しくできたと思ってたのに、レッスンの時にあれ?って

なるのは非常に困る。

私が食材を切って、調理して、盛り付けてという試作と生徒さんの手が作り出す本番。

違いがあってはいけないわけです。

そういうレシピを作らなくてはといつも心がけています。

ってことは運ちゃうやん。

誰が作っても間違いなくおいしくて、梅雨の身体によーーく効いてくれる簡単薬膳。

海苔ラヴの私は毎日でも食べたい。

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