涙の主原料は血液。
涙腺内の毛細血管から得た血液から血球を除き、液体
成分のみが取り出されたものが涙。
ぎんの時もがんもの時も、亡くなる直前まで寝たか
寝てないかわからないような介護の日々で亡くなった
後はへろへろになっていましたが、ぎんの時から3年
ほど経って、随分自分が足りていないことに気づき
ました。
今回は完全な気血両虚でへろへろというよりぼろぼろ。
ぎんの時にもそれはそれは泣いてないて..でしたが、
今回の方が消耗度が高い。
で、色々と調べてみたら涙は血液から作られていて
泣けば泣くほど血が奪われる。
すなわち血虚になるということ。
まだ本調子とは言えませんが、亡くなった直後は血が作れてない感じが強く、
死のショックで肝がやられて、そこから肝脾不和になり、脾は血を作れなくなる。
そして脾は「昇」の性質を持ちますが、弱ると持ち上げられなくなるために
テンションも下がるし、全体的な下垂感と、はぁ...とため息がしょっちゅう出るような感じにもなります。
脾って大事。
生きていくうえで弱らせたくないチームです。
4月の河図薬膳では脾胃を徹底的にやりますよ。
私も苦手な甘草は甘夏とあわせてサングリアに。