あと10日ほどで2024年が終わります。
きっとここからなんども総括的な思いで今年を振り
返りそうですが、
悲喜交々の今年ですが「喜」の方が上回ったかなぁ。
まず「喜」ランキングの上位に入るのは大好きな作家
さん近藤文さんの展覧会の初日にこれまた大好きな
器屋さん「趣佳」さんでお茶会を開かせていただけた
こと。
梅雨の時期の養生を中国茶の薬効を交えてお伝え
出来たかなと自負しています。
中国茶の腕はまだまだこの世界の登山口に立った
くらいのよちよちですが、中医学の門を叩いて
もう14年。。かな?
なかなか外に出る機会の無い私ですが、こんな素晴らしい機会をくださった
近藤文さんに感謝しきりです。
もちろん好きなように使わせてくださった趣佳さん、お花でお手伝い戴いた
安川先生にも多謝です。
そんな文さんの器に盛られた春菊。
2月は春菊大活躍。
清肝という肝の熱を冷ます働きを持ちつつ、平性。
春を待つ時期、年末のばたばたでイライラしている時には春菊をもりもりどうぞ。
suola-aではさらに肝の調子をよくする木の実オールスターズを使います。
今、薬膳事典をカンニングしながらこれを書いているのですが、東京産は苦くて、広島産は甘いのだそう。
広島のを食べてみたい。
明日から2024年のsuolaのラストスパート。
焦らず、慌てずを心がけたいところです。
ここからの10日ほどはみなさん今年最後のsuolaに
なるので、居心地よく、楽しんでいってもらいたい
です。
そこ一番大事。
特別年末だから「そこ一番大事」ってわけじゃなく、
いつもそこ一番大事。
お料理、薬膳を習ってもらう場所ではありますが、
楽しんでもらうことが私がなにより重きを置いている
ところ。
これは来年もその先もsuolaをやり続けている限り
変わること無し。
再来年は20周年。
なんとか元気でsuolaの経営も元気で(笑)20周年を
迎えたいものです。
2月、私が年を取る頃のクラスは私のためか?というじゃがいものメニュー。
一年で一番おいしい越冬じゃがいもを使ってアシパルマンティエ。
生クリームなど乳製品を使わないマッシュポテトなので軽やかに食べてもらえるはず。
さて、明日から走ります。
このあたりは日の入りが16:48だそうで、もう日が
暮れました。
あっという間に暗い。
日の短さが余計に気持ちを急かせますよね。
こんな時ほど急がば回れの気持ちでいないとずっこけ
ます。
この頃なんだか金遣いが荒くて、今日も悩んでいた
ものをどーんと買ってしまいました。
その勢いでトモエサブールさんでチョコレートも
どーんと買っちゃった。
お正月用と来月の中国茶ことはじめ用。
BASEのセール中なので、チョコレート好きの方は今買い時ですよ。
おいしいチョコレートは高いからねー
日が短くなるとメニューの撮影をするのが難しくてとても困ります。
今日みたいにデザートならお茶の時間に合わせて撮ればいいので問題ない無いのですが、
お料理系は夕飯に合わせて作るので撮影場所にしてる玄関はもう真っ暗。
自然光で撮りたいので冬場の撮影はなかなか厄介です。
2月のsuola-aはのデザートはホワイトチョコレートを使います。
たまに食べるチョコレートは別に悪モンではありません。
カカオ豆に含まれるテオブロミンは中毒性があるのでどうしても
たくさん食べたくなってしまう。
お砂糖をたくさん含むものなのでそこがちょっとネック。
でもたまには全然問題なし。
豆乳とあわせてちょっとスパイスも忍ばせて。
悪夢というほどではないのですが、ここ数日のうちに
変な夢を何度か見ています。
だいたい夢を見てる時点でいい睡眠をとれてない証拠
なのですが。
今週末まで補腎陽の河図薬膳、冬のもろもろの試作で
結構スパイス摂取してて陰を消耗しがちなのが原因かと。
それと師走はどうしても気が逸って落ち着かないので
気血消耗しがちです。
深呼吸深呼吸。
納氣大事。
納期も大事。
もう10日ですね、やっぱり焦る。
普段そんなにチョコレート、チョコレートっていう人ではないのですが、
疲れた時には欲します。
チョコレート食べたいなぁと思うってことはちょっともろもろ過ぎてるサイン。
ちょこっと食べるだけで身体の色んなとこが緩む感じがあります。
刺激物のはずなのに。
2月のsokeriはオーソドックスなガトーショコラを胡桃パウダーを使って作ります。
クラシックな味わいですが、間違いないおいしさ。
誰かのためでも、自分のためでも♡
いよいよ寒くなってきました。
今週は補腎陽の薬膳をやっているのでラッキーな
ことに私はしっかりと温めてもらっています。
温性の食材をしっかり摂ることももちろん良いの
ですが、腎を動かすこと、腎のパワーアップを図る
ことがより良いと実感しています。
suolaっ子じゃなくて薬膳よくわからない方はとり
あえず黒いものをしっかりと。
摂る時はしっかりした量を。
中華料理屋さんによくある薬膳なんちゃらとかいう
メニュー名のお料理にあるようなトッピングの枸杞の実3粒ではなんにもなりません。
本気でやれば薬膳ってほんと効きます。
が、めちゃくちゃ薬効高い薬膳料理を一回食べただけでは効きません。
簡単でいいので続けて摂ること。
これが薬膳を効かせるための絶対条件です。
2月は悩んでいましたが、後半に肝の陽の河図薬膳をやることに。
養肝。
春に出やすいメンタルの不調も改善していく養生です。
今回は相生の腎、相剋の脾のケアもしながらしっかりと肝のごますりをする薬膳を覚えてもらいます。
ってことでカリフラワー、卵。
補腎して養血。
来年の春は心軽く。