トマト、胡瓜、ピーマン、さやいんげん、玉蜀黍、
アスパラ...
お買い物に行くと夏野菜ばかりに目が行ってしまい
ます。
旬のものを戴くのは薬膳の第一歩なのでもちろん
間違ってはいないのですが、どうしてもそればかりに
なると冷えが溜まることもあります。
とはいえ、上に挙げたものの中でも、ピーマン、
さやいんげん、とうもろこしは平性なのでしっかり
食べても問題なし。
トマト、胡瓜などの瓜類は冷やす力も強いので食べ
過ぎないようにすることと、少し温めるものをプラス
するなど工夫をすれば、この時期に必要な薬効はあります。
中医学は腹八分目の医学。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
やりすぎには注意ということです。
とは言え暑い。
この夏は万博という大仕事があるので(何をするわけでは無い)
とにかく元気でいなくちゃいけません、わたくし。
suolaの薬膳でしっかり整えようと思っています。
ほんと手前味噌ですが、レッスンが続いていると体調が崩れにくいのです。
二日と空けずにレッスンのメニューを食べていると調子が良い。
それと万博に行くようになって(まだ3回のくせにえらそうに)感じるのは
歩くってすごい!
私はまだ二万歩を越えるほど歩いてはいませんが、身体の中の循環の良さを感じます。
ここから先は暑すぎて逆に動きすぎ注意になってくるでしょうけど。
とにかく身体の中に渋滞を作ることは不調への一歩になります。
血、水=陰が動くためには、気=陽の推動作用きが必ず必要になります。
陰陽のバランスを取って滞りの無い身体で暑さを乗り越えましょうね!
胡瓜、トマトとはと麦で作るタブレ風サラダ。
タブレというと本来はクスクスを使うお料理ですが、代わりにはと麦でそれっぽく。
しっかりと気血水を動かしてくれるレシピです。