中国茶ことはじめのクラスは4月からですが、
明日からのteeはそのプレレッスン。
些か緊張。
近くでお点前を見て戴きますし、淹れ方をお話し
しながら..というのもgenkanサロンとは違った
緊張感が伴うだろうと思います。
でも、私はお茶を淹れることが好きなのでしょうね。
お茶のお稽古の時でも先生や同期のみなさんに飲んで
もらうことは緊張もあるけど、やっぱり淹れることは
わくわくする。
もちろん失敗することもありますが、それも成長への一歩。
そんなわくわくする泡茶(お茶を淹れること)を
お伝えできればなと思っています。
5月も引き続き台湾の烏龍茶。
品種別の飲み比べです。
お茶請けはピーナッツバターで作るナッツナッツサブレ。
お茶にぴったり過ぎて困ります。
昨日は春分の日。。
暑さ寒さも彼岸までというのに、この寒さ。
世情の厳しさも相まって、なんだか憂鬱な春の
始まり。
まぁ私が暗い顔したって、何も解決しないので
せめてsuolaに来て下さる皆さんの鬱々とした
気持ちを解毒するべく励んでおります。
まんぼうが解除になり、少しは飲食店のみなさんに
明るい光が見えてくるのでしょうか。
私もごはん食べに行くのが好きですし、行きたい欲は
あふれんばかりですが、仕事柄ずいぶん控えてます。
早く気兼ねなくお出かけできるようになればいいなー
目の見えない恐怖に世界中が包まれてからもう二年が
経ちました。
とりあえずレッスンをお休みにし、ひたすらレシピを
生み出していたあの頃は思えば結構面白かったのです。
レッスンが動いていると準備のための試作に終われるので、
今、その瞬間の薬膳を作ることがなかなか難しいのですが。
(そういうのを「薬膳士の不養生」と言います)
あの時は日々季節の薬膳を作っていました。
その時の一品。
主役はアメリカンチェリーとオクラ。
驚きの組み合わせですが、驚きのおいしさです。
先日来、花粉だけではなく、pm2.5や黄砂も飛んで
ますね。
なんとなく重い、だるい感じがするのはヤツラの
せいかも。
春は解毒の季節。
薬膳とは関係なくとも、そういわれるのを聞かれた
ことがある方も多いと思います。
閉蔵の季節にため込んだものを外に出していくのに
春の気の流れは最適だと言われます。
何を食べたら?
簡単に言うと苦味のあるものは解毒の薬効を持ちます。
春の山菜類なんかも良いですし、菊花や金銀花。
もっと身近なものでいえばお茶。
解毒だけではなく殺菌の力もあるので、家に帰って、
喉がイガイガするなーって時には出がらしのお茶で
うがいをするとかなりすっきりしますよ。
地味な存在ですが、もやしも身体の中の湿を抜いてくれるうれしい食材。
梅雨に向かう5月にはしっかり摂りたい食材のひとつ。
韓国のお味噌を使ってお肉は使わずに新玉ねぎともやしたっぷりのテンジャンチゲを作ります。
前回の投稿で紹介したイトウヤエ陶展。
今日からスタートですね。
狙ってるものがある方はぜひお早めに!
写真の蓋碗もヤエの作品です。
蓋碗を使ったことがある方、ヤエの器を手に取った
ことがある方は薄いから熱そう..と思われると
思います。
蓋碗は熱いものです。
それは否めませんが、思ってるよりは熱くない。
女性が作る器なので女性の手になじみやすいんです。
初めての一客には少々豪華すぎるかもしれませんが、上手くお茶が淹れられるように
なった日のために準備しておくのもお稽古の励みになりますよ!
5月もプレ中国茶レッスンを開講の予定です。
そろそろプレを外して、しっかりレッスンやらなくてはね。
じわじわ構想まとめております。
またのちほど5月の内容は告知いたします。