国際女性デー。
イタリアではミモザの日。
中華圏ではタイトルのように言われます。
日本では大して取り上げられませんが、中国だと
女性は半休になったり、デパートで優待が受けられる
とか男性からお花を贈られたりとなかなか楽しそう。
花屋さんの店先もとてもカラフルに華やいで春が
来た感がどんどん高まってきました。
世界の状況は依然暗い方へと向かっていてテレビを
見ていてもしんどくなるので、ニュースを見ることを
控えてみました。
世の中を知ることは必要なので最低限に。
たくさん笑って自分の中に陽のエネルギーを蓄えて
suolaに来て下さるみなさんに明るい力を届けられるようにしたいなと思います。
陽を動かすには陰の力が必要。
陽が働かなければ陰は生み出せません。
そんな陰陽論を具現化したような初夏においしいお肉料理。
豚ヒレ肉を使ってあっさりと仕上げます。
本日より4月のご予約を承っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
4月16日にtee、29日にsokeriを追加で開講いたします。
16日は残席1、29日は満席になりました。
キャンセル待ちをご希望の方はお知らせください。
4月21日 14時から
薬膳ことはじめ①を開講します。
この呪文のような言葉、聞かれたことありますよね。
まは豆。
ごは胡麻。
わはわかめ。
やは野菜。
さは魚。
しは椎茸。
いは芋。
この食材を取り入れることで食生活が改善されるの
だそうです。
確かに薬膳でも、芋、豆、米はとても重要な食材と
考えます。
特に健脾の薬膳を施膳する時には欠かせない
三大要素。
毎食、毎日ではなくてもこれらを意識して取り入れることは大事だなぁと
最近しみじみ思っています。
私には肉も必要ですが。
でも、私もそうなのですが、大豆の消化がちょっと苦手。
そんな方にはお豆腐や豆乳も豆のグループってことで良いと思います。
私は無類の揚げ好きで、焼いて生姜醤油が一番好きなのですが、
ちょっとテイストを変えて、ベトナム風のおひたしにしてみましたらば
あらおいしい。
厚揚げに化けることで鉄分が増すお豆腐。
とても簡単でお弁当にもおすすめです。
4月のご予約は明日から承ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
明日は啓蟄。
冬ごもりしていた虫たちが動き始める日。
陽ざしの強さが感じられ、どんどん春らしく。
昨日は中国茶のお稽古で、近くの四天王寺さんの
亀の池の亀たちも冬眠から覚めてずいぶんたくさん
泳いだり甲羅干ししたりしていました。
とても長閑で、海の向こうでは戦争が起き、過酷な
環境に置かれる人たちが大勢いる。
改めて平和のありがたさをかみしめましたし、これが
当たり前ではないということがなんだか深く心に
刺さりました。
とにかく一刻も早く戦いの火が消えますように。
鬼の形相になっているあの人にも食べもらいたい
デザート。
気が上がるとイライラカッカするだけではなく、熱が
上がることで潤いも奪われてしまいます。
肺に潤いを与えてくれる杏仁とイライラを鎮め、気の巡りをよくしてくれる
茉莉花で作る春の不調を吹き飛ばしてくれるスイーツ。
木運太過の寅年を無傷で乗り切るために欠かせないレシピです。
寒くなる時にも、温かくなる時にも
「ひと雨ごとに」という表現を使います。
今日の雨は春を呼ぶ雨なのでしょうね。
明日からかなり気温が上がりそう。
花粉症の方は要対策ですね。
Yahooの予報ではpm2.5も多いという予報。
私はこちらが恐怖です。
身体を解毒する時には血をたくさん消耗します。
花粉やpm、黄砂も身体にとっては毒のようなもの。
それらがたくさん舞う春にはしっかりと解毒をして
いかなければいけません。
ということは補血の食材を摂る事も必須養生。
解毒で血を消耗してもびくともしない血が満ちた
身体を作りましょう。
血が豊富にあることは艶やかであることにもつながり
ます。
美しさにも血が必要。
心の安定にも血。
お肉類をしっかりと食べることでも血は補われますが、海の生き物も
補血の働きをもったものがたくさんあります。
鰹や鮪、赤身の魚類もそのひとつです。
ヅケにした鰹でてこね寿司。
手ではこねませんが、てこね寿司ということにしといてください。
少し変わった酢飯をご紹介します。