昨日から芒種に入りました。
梅雨から夏に向かっていく、私たちの身体には
ちょっと、いやかなり負担のかかる時期。
清熱利水して身体の中の熱と要らない水を追い出していきましょう。
この時期になると青梅が八百屋さんやデパートに
並びます。
suolaにも昨日第一弾が届きました。
「毎日の食卓にプラスワン薬膳」のページには以前
梅のことを取り上げましたが、(5/12の項)
梅は三毒を絶つと言って、血の毒、食の毒、水の毒を
追い出してくれるありがたい食材。
子供の頃は、冷たいものを摂りすぎたり、ちょっと
したおなか痛には梅干しでした。
これもひとつの薬膳ですね。
今日も暑くなりそうですね。
週間天気予報も晴れと30度越えが続いています。
マスクやフェイスガードで蒸れるので、
熱中症に気をつけましょうね。
冷たい飲み物ではなく、
熱を冷ましてくれる清熱の食材を上手に使って。
6月が始まりました。
学校が始まったり、自粛が解除されたり、少しずつ
色んなことが動き出しましたね。
残念ながら抗体検査がハズレたので、私も玄関カフェに本腰いれねば!
と思っていた矢先に、昨日はまた一日寝込むの巻でした。
ちょうど一か月前の4/29も寝込んでいたので、そんなサイクル?
認めたくないのですけど、更年期ど真ん中なのですよねー
いや、認めて開き直って付き合わなくてはいけないのでしょうね。
withコロナの今のように。
中医学では「肝は目に竅す」といって、肝と目は深いつながりを持ちます。
朝から目が見えにくいなぁと思う日は頭痛のサイン。
目は肝血で滋養されるので、肝血虚になると目の不調が出る。
また逆に目に負担がかかり過ぎることで肝の不調を招く。
肝の調子が悪くなれば推動作用が機能しなくなり、気血水全ての流れが悪くなる。
分かってんのだけどねぇ…
人の不調には寄り添えるのだけど、自分のことになるとほったらかしで、不養生がちです。
そんな状態で山椒の小枝ちぎってたら頭痛が起こったというオチ。
山椒に罪はないのですけどね。
今年は無農薬の和歌山のぶどう山椒が手に入ったので、とても喜んでるのですよ、ほんとは。
かなり前に「毎日の食卓にプラスワン薬膳」でも
紹介した茉莉花。
詳しい薬効などは20200420のところをご覧くださいね。
私と同世代の方は「オリビアを聴きながら」で
ジャスミンティというものを知ったという方も多いのでは...
私はそうです。
なのでジャスミンティは眠り誘う薬。
その通りリラックス効果があるのです。
それだけではなく、中華料理屋さんでジャスミンティが出てくることがあります。
それはお食事の消化のお手伝いをしてくれるから。
お口の中もさっぱりとさせてくれます。
昨日、私は3時のお茶にジャスミンティを選んで、晩ごはんを食べれ過ぎてしまったという、
いいのか悪いのかな夜でした。
小満の次候。
文字通り紅花が盛んに咲く頃。
実際は6月末だそうですね。
suola玄関カフェももうすぐ咲けるかな。
あまりにもあまりなネーミングですが、思い立ったが吉日で、色々と頭の中を組み立てています。
なにせ玄関なので、特別な準備は必要ないのですが、
やるとなるとあれもこれもとなってくる性分なので。
思えば、突如思い立ってsuolaをオープンすることを決めたのも、
14年前のちょうど今頃。
持続的なものになるかどうかはまぁおいといて、
何か愉しさと温かな気持ちをお届けできればなと
思っています。
大阪府の抗体検査に応募したので、その結果次第で
スタートの日を決めます。
お茶道具のセッティングをしては、自分内テンションを高める日々。