暑い時に冷たい飲み物飲みたくなりますよね。
でも薬膳女子はそうではなく、
清熱という薬効をもつものを飲んだり食べたりしましょう。
例えば飲み物なら、菊花茶やミントティ、ハイビスカスのお茶など。
食材なら一番手っ取り早いのはトマト。
私は暑いところから帰宅した時にはプチトマトを口に放り込みます。
トマトには平肝という働きもあるので、暑さで高ぶった気も鎮めてくれます。
冷(ひ)やすのではなく、冷(さ)ます。
経験したことのない暑さになると言われているこの夏。
お気に入りの清熱のお茶を見つけて迎え撃ちましょう。
genkanサロンでも清熱の薬膳茶をウェルカムティでお待ちしています。
ほんとにオープンするの?どうなの?と
やきもきしてくださってた方も多かったようで...
お待たせしました、ほんとにやります!
ふらっと来てもらうことが出来ないので、
カフェではなくサロンと名乗ります。
“genkanサロン”
盛りだくさんな内容というわけでもありませんが、
来てくださった方たちの、コロナ禍でなんとなく
ぎすぎすした心に、そっと滋陰(潤いを与える)
できる場所になればなぁ...と思っています。
ぜひ来てください!ということは難しいですが、
ご自身の中で色んな折り合いがつけばお越しください。
節気ごとにメニューを変えて、ご予約を承っていきます。
オープン記念で、今年になってレッスンに来てくださっている
生徒さんへの先行のご予約が昨日から始まっていまして、
“夏至”の土日は満席になってしまっていますが、また次の節気“小暑”のご案内の際に
ご検討いただければ幸いです。
平日はまだまだ空いております。
涼やかなgenkanでお茶の時間をご一緒できるのを楽しみにしております。
さやいんげんのこと。
関西?大阪では三度豆と言いますよね。
名の通り、年に三度収穫できるので三度豆。
中国では四季を問わず収穫できるので四季豆と
言われるのだとか...
とは言え関西のものはこれからが特においしい季節
ですし、薬膳的にも夏に向かってしっかり摂りたいお豆さん。
豆の勢いをいただいて、毎日元気に過ごしたいものです。
昨日から芒種に入りました。
梅雨から夏に向かっていく、私たちの身体には
ちょっと、いやかなり負担のかかる時期。
清熱利水して身体の中の熱と要らない水を追い出していきましょう。
この時期になると青梅が八百屋さんやデパートに
並びます。
suolaにも昨日第一弾が届きました。
「毎日の食卓にプラスワン薬膳」のページには以前
梅のことを取り上げましたが、(5/12の項)
梅は三毒を絶つと言って、血の毒、食の毒、水の毒を
追い出してくれるありがたい食材。
子供の頃は、冷たいものを摂りすぎたり、ちょっと
したおなか痛には梅干しでした。
これもひとつの薬膳ですね。
今日も暑くなりそうですね。
週間天気予報も晴れと30度越えが続いています。
マスクやフェイスガードで蒸れるので、
熱中症に気をつけましょうね。
冷たい飲み物ではなく、
熱を冷ましてくれる清熱の食材を上手に使って。