中国でも茶はもともと薬として存在したのが初め。
我々中医学を志す者の祖である神農さまが様々な毒に
あたりながら、その性質や薬効を人体実験で積み上げ
ていってくださったおかげで私達は薬膳を学ぶことが
出来ています。
その毒を解したのは他でもなく茶。
当時の茶は嗜好品というよりは薬のようであまり
おいしいものではなかったんじゃないかと思いますが、
万能の解毒食材だったことは間違いありません。
実は昨日京都へ出かけていて、あるお茶屋さんを訪れ
ました。
友も私も烏龍茶を戴いたのですが、その後の彼女の
体調の変化がすごかった!
数年前にある病にかかってからむくみが解消されず、
お小水問題に悩まされていました。
お茶を飲んだ数時間後に驚くほどの勢いで「出た」
そうです。
下品な話で申し訳ありませんがこれ切実なこと。
彼女は普段あまりお茶を飲む習慣がないらしく、お茶の威力に目を丸くしていました。
そんな感じで現代の美味しいお茶にもしっかりと薬効は備わっています。
春の色は五行式体表で表すと青。
中国茶の世界で青と言えば烏龍茶。
5月は台湾の烏龍茶を中心に中国茶に慣れない方でも淹れやすい球状の烏龍茶を
5種類飲んで戴きます。