あと10日ほどで2024年が終わります。
きっとここからなんども総括的な思いで今年を振り
返りそうですが、
悲喜交々の今年ですが「喜」の方が上回ったかなぁ。
まず「喜」ランキングの上位に入るのは大好きな作家
さん近藤文さんの展覧会の初日にこれまた大好きな
器屋さん「趣佳」さんでお茶会を開かせていただけた
こと。
梅雨の時期の養生を中国茶の薬効を交えてお伝え
出来たかなと自負しています。
中国茶の腕はまだまだこの世界の登山口に立った
くらいのよちよちですが、中医学の門を叩いて
もう14年。。かな?
なかなか外に出る機会の無い私ですが、こんな素晴らしい機会をくださった
近藤文さんに感謝しきりです。
もちろん好きなように使わせてくださった趣佳さん、お花でお手伝い戴いた
安川先生にも多謝です。
そんな文さんの器に盛られた春菊。
2月は春菊大活躍。
清肝という肝の熱を冷ます働きを持ちつつ、平性。
春を待つ時期、年末のばたばたでイライラしている時には春菊をもりもりどうぞ。
suola-aではさらに肝の調子をよくする木の実オールスターズを使います。
今、薬膳事典をカンニングしながらこれを書いているのですが、東京産は苦くて、広島産は甘いのだそう。
広島のを食べてみたい。