今日から春の土用が始まりました。
土用が明けると立夏。
もう夏の扉が開きます。
島国に住むおなかが弱めの私たちはいつなんどきでも
脾の養生をしておくべし!ですが、特に土用の間は
脾胃の調子を整えて次の季節への準備を。
熱すぎず、硬すぎず、甘すぎず、辛すぎず、
鹹すぎず、油多すぎずを心がけましょう。
脾が喜ぶのは「甘」味をもった食べもの。
日本人の主食である米は甘味。
豆も芋も白身魚もお肉たちも。
キャベツや人参などのデイリーな野菜も甘味を持った
ものが多い。
脾の養生は簡単に出来るようで、上に書いた
「過ぎず」がなかなか出来なかったりします。
土用の間は特に過ぎないように過ごしてみてください。
甘いもんも台湾を見習ってうすら甘いのを。
豆花はうすら甘甜品の代表。
6月河図薬膳のおまけメニューです。