という童話がありますね。
イソップ物語の一つ。
物事に対して厳罰で臨むよりも、寛容に対応する方が
得策という教訓なのだそうです。
広い心で生きましょう、ということですよね。
と、まったくその教訓には関係なく、今日は風が
冷たくて、気温に反して体感はすごく寒かったので
北風と太陽のことを思い出していました。
とはいえ、最近はpippuriで作っている補腎食べる
辣油のおかげか、はたまた補腎薬膳スープのおかげか
芯まで冷えたーという感じはなくて助かっています。
やっぱり補腎大事。
今補腎を怠ると春の不調がきつくなります。
そう書いている私も牡蠣を食べ足りてないので、焦り
気味です。
肝と腎は五臓の中でも仲良しなお隣さん同士で不調も
好調も運命共同体。
なので、今補腎を頑張って、もう少しすると養肝も
加えていくとより良い春への養生になります。
3月の河図薬膳は紅麹が活躍します。
このごはんもほんと毎日でもOKなおいしさと手軽さ。
薬膳的な効果はもちろんですが、紅麹に豊富に含まれるGABAは
気持ちの安定や睡眠の質を向上させてくれるそうです。
私の周りにも思いのほか不眠に悩む方が多くて吃驚なのですが、
特に春は感情的なトラブルや睡眠障害も出やすい時。
太陽のように寛容な温かい気持ちを持って、さらにこのごはんもスタメン入りさせて
春をご機嫌に過ごしましょうね。