秋なんて来るのか?と毎年立秋に思っていますが、
今日から立秋。
暑さは俄然酷いですが、日暮れが早くなっているのを
日々実感しています。
試作したお料理は主に晩ごはんになるのですが、
我が家は晩ごはんの時間がかなり早く、夕暮れ時に
写真を撮ることが多いので、これからはどんどん
撮りづらくなってきます。
秋の気配なんてまったくありませんが、太陽の角度は
変化してきてるんですよね。
そんな秋の試作に励んでいるわけですが、毎年思う
8月に10月の試作は難。
食材も揃わないし、口が秋っぽいものを欲さない。
そうも言ってられないので、昨日はこれを。
10月の中国茶ことはじめは鳳凰単欉四変化。
本来、鳳凰単欉といえば烏龍茶ですが、白茶、紅茶として製茶されたものと
いわゆる鳳凰単欉と清香の鳳凰単欉の4種類。
これがほんとに茶葉だけの力なのかと毎度毎度ときめかせてくれる鳳凰単欉。
“甜”は写真のお菓子、アーモンドが一つコロンと入ったドラジェのようなクッキーを作ります。
レッスンの頃は寒露あたりになる予定なので、お茶がいちばんおいしく感じられる秋。
そして身体が少しずつ冷えてくるので(冷えないほうがいいけど)茶器を持つ手の熱さも少しは軽減されてきます。
是非お家でもおいしいお茶を淹れられるお稽古をしましょう。