日々ノコト

05 07

茶の効果

ビジチゲ

 

モーレツに降っております、この辺り。

連休最終日、ゆっくりしようと思ってらした方には

ちょうどいいかもしれませんが、おでかけの予定

だった方には疎ましいお天気になってしまいました。

genkanサロンはありがたいことに今日はおやすみ。

明日皆さんが動き出す頃には収まっていそうなので、

よかった。

お天気の神様に守られております。

お茶には色々な効能効果があって、その時に即した

ものを選べるようになるとそれはまさしく薬膳です。

今日のような日には広西チワン族自治区の六堡茶と

いう黒茶がいいですね。

湿を取り去ってくれます。

中国茶を勉強している方以外にはあまり知られて

いないお茶ですが。

昨日の私は蒸しっと暑かったので、緑茶を選びました。

浙江省の浙江龍井、今年の初摘みのもの。

とても貴重なお茶なので、緊張して淹れたのですが、緑茶の泡茶が苦手な

私にしてはとてもおいしく淹れることが出来ました。

しかも、眠りの質がとてもよくて、爽快な目覚め。

雨でまた今はじっとりしてますが。

六堡茶はなかなか飲む機会も少ないと思いますが、緑茶ならどこででも手に入りますし、

今から日本の新茶がどんどん出回ります。

五月病という名前の不調があるこの時期には眠りのトラブルを伴う、心のしんどさを

感じる方も多いので、リラックス効果のあるテアニンをたくさん含んだ緑茶を試して

みられると効果的かもしれません。

ただ、緑茶は寒性(本によっては涼性)で身体を冷やす力があるので、

その辺りはご自身の体調としっかりご相談の上で。

写真とまったく繋がりのない話になってしまいましたが、梅雨時期には

脂っこくない(ここ重要)韓国料理はとても優秀な薬膳になります。

コンビジチゲとはおからを使ったチゲのこと。

豆類は水はけを良くしてくれる蒸し暑い時期のお助け食材グループ。

ただ、暑い時期に豆が重いという方も多いと思います。

私もです。

おからは消化もよく、きのことキムチの発酵パワーで腸内環境も整えてくれるかしこいチゲです。 

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