結構温かい年の瀬で色々やらねばならないことも捗り
ますね。
お天気もいいし。
9年前までは30日の今頃はねじり鉢巻きくらいの
勢いでおせちを作っていましたが、今は穏やかに過ご
しています。
あの達成感はもう得られることはありませんが、いい
潮時だったとつくづく思います。
プラスの思いや感覚ももちろんありますが、抱える
ストレスの重さは身体の中の潤いという潤いを奪い、
熱に変えてしまうので、年明けの私の陰虚っぷりは
えげつないことになっていました。
陰大事。
そこまでえらいことになる方はないかと思いますが、春はストレスに弱い肝が
ダメージを受けやすい季節。
腎の陰をしっかりと増やして春に向かうことで、肝のダメージを和らげることが出来ます。
黒いものの中でも脂質の多い黒胡麻は上質な潤いをもたらせて、
補腎してくれるお年頃の女子にはうれしい黒食材。
更に棗を加えた豆乳でお汁粉にするこで、養血の働きも加えていきます。
春の不調を和らげるためには冬の終わりの補腎がとても重要です。
しっかり陰を補って春に備える甘いお汁粉です。