七十二候の「金盞香」
きんせんかさくと読みます。
そのまま金盞花が咲く頃なのだと思っていましたが、
金盞とは水仙のことなのだそう。
水仙の花の真ん中にある副冠という部分が金色の杯を
表す「金盞」に似ているところから、金盞香と名付け
られたのだそうです。
水仙はとても香りのいいお花なので香と言う字が充て
られたのでしょうか。
以前小原流の生け花を習っていまして、水仙といえば
葉組という難しい生け方をしなければいけないお花で
苦手でしたが、あの香りの高さにうっとりしながら
生けたことも思い出します。
閑話休題。
今日も日暮れが近づいてきました。
最近はお料理の写真は玄関で撮っているのですが、
晩ごはんの時間だともうすっかり暮れてしまっていて(といっても我が家の晩ごはんは17時台)
こんな写真になってしまいます。
でも雰囲気があって気に入っているのですが、何の写真かわかりにくいので
メニューのページにはくっきりした写真を載せますね。
1月suola-aの蓮根のサラダです。
マヨネーズを使います。
というとsuolaっぽくないーと思われそうですが、マヨネーズたっぷりではなく
そこにあれやこれ加えてさっぱりしつつ、しっかりと薬膳度を上げた冬のサラダになりました。