真っ赤で形もかわいくて果物の中でも飛び切り
キャッチーな苺。
見かけるとつい買いたくなってしまいますよね。
でも、本来の苺の旬はもっと先なのですよーっていう
お話を毎年今頃しているような気がしますが、
今年もします。
ほとんどの薬膳事典では涼性と書かれていますが、
東方栄養新書では寒性。
私の体感的には寒性。
とにかく身体を冷やす力があるのです。
解暑とまで書かれている本もあります。
夏に食べられたらうれしい。
葉酸が豊富で造血作用があるので、貧血女子には
よいですよと健康番組などでも伝えられていますが、
ちょっと、いやかなり注意が必要。
冷えて血が足りないタイプの方は別の食材で補い
ましょう。
風邪をひいてのどが痛い時や熱がある時にはお薬ほどの効き目があります。
このデザートが登場するのは4月の中旬なので、もう大丈夫かな。
温性のジャスミンとあわせたジュレなので冷えの心配もかなり軽減。
肝の調子をよくする苺とジャスミンで春のイライラうつうつ心のトラブルも防いでいくデザートです。
明日は最高気温が20度になるとか...
明日は食べても大丈夫かもしれませんね。