今年は明日が小満。
万物の成長の気が次第に長じて天地に満ち始める
時期。
天人合一という思想の元にある中医学では私たちは
自然の中に生かされている存在。
自然と調和しながら生きていくことが大事だと考え
ます。
春は芽吹き、これからやってくる夏は生長の季節。
心が弱りやすい夏はいつも愉快に過ごすことが
とても大事です。
ぜひともsuolaに笑いにいらしてください。
夏には心のケアももちろん大切ですが、蒸し暑い
日本の夏には湿度に弱い脾のケアは実はもっと重要。
柔らかで優しいけれどしっかりと薬効をもつ食材を
集めた精進炊き込みごはんはこの夏の養生食の
レパートリーにぜひ加えてもらいたいレシピです。
日中はかなり気温が上がってきましたが、夜になると
まだ5月らしい涼やかな風が吹いて心地良いですね。
夜に気温が下がればまだ生きていけますが、夜まで
モーレツな暑さだともう生き延びれないかも...と
毎年命の危険を感じるような夏が続いています。
愛猫のケアをしなくてはならないのでまだもう
ちょっと生きます。
今週のsuolaも夏野菜を色々使っていますが、
トマト、胡瓜は夏のスタメン。
その薬効は私たちが夏をちょっとでも快適に過ごす
ためのものがしっかりと備わっています。
ただせっせせっせと食べているとやっぱりおなかは
冷たくなって働きが落ちてしまうことも。
そこでひとつ温める工夫をプラス。
夏の間毎日食べてるんちゃうん?っていうベンチ入り確実の和えものです。
天気予報を見ると晴れマークが並んでるのに、一向に
すっきりとしない空。
明日こそは晴れるのでしょうか。
五月晴れが恋しい。
みなさんにご心配戴いているがんもの病状も五月晴れ!
とはいきませんが、小康状態という感じでしょうか、
もうこの後の人生はずっと闘病になるのだと思います。
出来る限りのケアをしながら無理しない範囲でお互いに
頑張っていこうと思っています。
いい先生に出会えたことを幸運だと思って、飼い主は
治療費稼ぎます(笑)
通院に励んでいるうちにもうこんなに5月の真ん中過ぎ
まで来てしまっていました。
今年は梅雨が早いと言われていますが、明けも早いのかな?
7月は余分な熱を冷ましながら、しっかりと気を補ってパワーをつける薬膳を。
suola-aは和。
以前にもやりましたが、私も大好きな冷や汁を作ります。
干物を使って作るので、とても簡単で食欲のわかない暑い時期にぴったりの夏のレシピです。
5月3日から始まった立夏のgenkanサロン。
本日が最終日でした。
今日はあいにくの雨模様になってしまい、お越し
くださる皆さんはお足元悪くて申し訳なかったの
ですが、
実は雨のgenkanサロンは、お茶がおいしい。
味もですが、香りがよくたつんですよね。
かなりお天気に恵まれているので、雨は少ないの
ですが、雨の会はいつも香のたち方が違うなぁと
感じます。
そんな自然に左右されるところもお茶の面白さのひとつ。
次は秋ごろと思っていましたが、スケジュールの調整が
うまくいけば小暑のあたりで開きたいなと思っています。