日々ノコト

すじ

 

明日から寒露。

うそー?っていうほどの陽ざしの強さ。

空気は乾いてきているので日に焼けそうですねー

副反応からはほぼ復活出来てる風ですが、生徒さんの

ご主人が五日目に40度オーバー!っていうお話を

聞いてまだまだ油断大敵とびびっております。

suolaに来て下さっているみなさんに毎月送っている

すおら通信には書きましたが、ワクチンの副反応には

「氣」が大きく関わっているなぁと。

二回目の摂取後24時間後から8時間ほど38度まで熱が

上がりましたが、そのあとは1回目のだらだらした倦怠感よりはずいぶんマシです。

1回目で学習したのがしっかりと水分を摂る事と補気。

タイミング良く新潟の友が世界一美味しい枝豆というのを送ってくれたので、

益氣、補血、補腎の枝豆をたっぷり食べたのと接種前々日、前日のsuolaごはんで滋陰&補気、

接種日は鱧、翌日発熱するまでに牛肉のスープ。

我ながらほれぼれするスタミナ薬膳。

体質にもよりますが、私はタンパク質で体調が良くなるタイプ。

補気できていたので体力の消耗が少しは防げたのかなぁと思っています。

何はともあれ補気は本当に大事です。

この牛すじ、牛肉は平性ですが、すじ肉は温性。

しかも「益気力」という頼りになる薬効を持っています。

しっかりと気を補って寒さに負けない強い身体を作っていきましょう。

煮込み料理にするのが定番ですが、ちょっと目先の違った炒めものに。

ごはんが進んで困ります。

10 04

引き算

レモンゼリー

 

さてさてやっとこさ2回目の接種日。

今回はどう出るか...

帰路にあるおいしいパン屋さんに寄り道するのを

楽しみにしていますが、一回目の時、パン食べたから

副反応長引いたんだったら、どうしよ...

薬膳では小麦粉はあまり食べないほうがいい食材と

され、私自身もできるだけ控えるように心がけて

いますし、生徒さんにはできるだけそのメッセージが

響くように必要以上に小麦粉悪をお伝えしています。

とはいえ、ゼロにする必要は無いと思います。

もちろん体質的にゼロにすることで体質改善が劇的に

進む方もいらっしゃるのでそこはそれぞれの方に

あわせていく必要がありますが。

乳製品も然り。

生クリームやバターを食べてもまるで平気と言う方は特に気にしなくてもいかもしれませんが、

アジア人は元来牛との縁が薄かったため、牛肉や乳製品の処理能力が低いのだと教わりました。

私は牛肉は問題ありませんが、乳脂肪分の高い乳製品を冷たい状態で摂るのはやはり合いません。

でも、誰だって悪いと知りながら食べたい時もある!

そんな時にどうすれば害を少なくすることが出来るかを知ることも一つの養生法。

食べずに我慢できればそれに越したことありませんが、無理のし過ぎはリバウンドに繋がることも多々。

アレ食べるから、あのお茶飲んどこ的な引き算でがまんのし過ぎを防ぐ薬膳も覚えてください。

このデザートにもそんな知恵が詰まっています。

生クリームのっかってるもんね。

11月にレモン?と思われそうですが、国産レモンはこれからが旬です。 

10 01

神無月

神無月

 

十月に入りました。

まだまだ日中は夏のような気温ですが、

吹く風や朝晩の空気感はずいぶんと秋の気配。

一刻も早く夏の疲れとサヨナラして、

ワクチン接種疲れともバイバイして

食欲の秋に乗り込みましょう!

しつこいほど言っていますが、お茶を愉しむにも

秋はとてもいい季節だと思います。

ついこの間まではすっきりした清香の烏龍茶に手が

伸びていましたが、ここ1週間ほどは濃香や焙煎が

かかったもの、ダージリンなら春より夏を選ぶように。

写真の鳳凰単叢もスタメン入りです。

次のgenkanサロンでは、そんな秋においしい烏龍茶がラインナップ。

中国の国宝とも言われる鳳凰単叢には十大香といわれるものを含めて

とてもたくさんの香型があります。

その中からいくつかを選んでメニューに載せようと思っております。

お楽しみに!

 

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