ぐねったその後。
もう違和感もほぼゼロ。
よかったです。
前回は鯖が効いたのかもということ書きました。
これが効いたのかもその2は玫瑰花。
中医学ではお花の生薬は大体が滞りを取り除く働きを持つと
考えます。
玫瑰花、茉莉花、桂花(金木犀)、菊には理気や活血の
働きはないもののある意味流す力はあります。
煎じたり、煮たり焼いたりしなくていいのでとても使い
やすいし、救急の時にもすぐに役立つ生薬。
しかも苦かったり、渋かったりしない。
私もよくお世話になります。
PMSには茉莉花がよく効きましたし、どんくさい私は
しょっちゅうどこかにぶつけたり、打ったりする。
今回もそうです。
そんな時には理気活血の玫瑰花。
初めて手にした薬膳事典には捻挫、打身に効くと書かれていて、
「えー外傷にも効くん??ほんまー?」と疑っていましたが、これが効くんですよね。
10月の中国茶ことはじめではそんな働き者のお花のエキスを吸ったお茶のいろいろが主役です。
緑茶、紅茶、産地とお花の種類が違う黒茶を2種類。
どれもかなり珍しいお茶。
どうぞお楽しみに。
お茶請けは緑茶のムラング。
軽やかな焼き菓子と香り豊かなお茶たちのペアリングを愉しみましょう。