今日は春の土用の間日。
まぁこれは食にはあまり関係が無いので、おいといて。
夏の土用は丑の日に「う」のつくもの、黒いもの...
ですが、春の土用は戌の日に「い」のつくもの、白い
ものを食べるといいのだそうですよ。
薬膳ベテランの方は、その理由わかりますね。
「相克」ですね。
肝(木・青)を剋するのは肺(金・白)なので、
白いものを。
白い食材は山とあるので、簡単。
いの付くものはこの時期なら迷うことなく苺!
次の「戌の日」は5月2日です。
日本では一年を四つに分けますが、中医学では五行理論に基づき、四季に長夏を加えて
五季として養生をします。
春が過ぎると夏の前にやってくるのが長夏。
日本では梅雨を含む頃になります。
脾は一年を通して労わらねばならないのですが、
湿に弱い脾は特に長夏の養生をしっかりと。
脾が喜び、湿を追い出す食材で作る毎日でも食べたいごはん。