緊急事態宣言の延長はまぁそうなるだろうと思っていましたが、
新しい生活なんたらがなかなか難儀な提案で打ちひしがれていて忘れられていたかわいそうなメニュー。
昨日、すおら通信#5を送りましたが、
届きましたでしょうか?
覇気のない内容で申し訳ないなぁと思いながら...
昨日はなかなかに落ちた日でした。
気圧も関係ないのに。
今日が満月だからか?
色々考えましたが、結局湿でしたね。
雨が降り始めた途端にしゅーっと身体も心も楽になりました。
ほんとうに湿は厄介で、中医学の世界ではこのコロナウイルスも湿が関係していると言われています。
なので、5月のレッスンでは湿を抜いて梅雨に備えるお話をしたかったのですけど。
我が母は「~けど」「~したらよかった」とかとか、後ろ向きなこと言うと怒ります。
済んだことを言うてもしゃあないと。
最近は「もっと早く自粛しとけばよかった」とかいうテレビの中の人の発言にも、文句言うてます。
なので、「毎日の食卓にプラスワン薬膳」の中でも紹介していくので、見ててくださいねー
昨日のすおら通信を受けて「みてますよー」「作ってますよー」っていうメールをたくさんいただいて、
とても救われました。
ありがとうございます。
さて、コンナムルというのはもやしのナムルのこと。
焼肉屋さんにいくと必ず注文する!という方も多いのでは?
私もそうです。
レッスンが出来た暁には大豆もやしで作りますが、とにかくもやし食べといてください。
というか豆!
身体に元気をつけて、水分代謝を高めてくれる。
梅雨前の準備として今は生の緑のお豆さんたちをしっかりと。
ただ、
豆食べすぎるとしんどくなるんです...っていう真面目な生徒さんのお話をお休みに入る前にうかがいました。
ほんとにせっせと食べてくださっていたみたいで。
豆類は補気の力が強く、それはとてもありがたいことなのですが、
その気を動かす力が弱い時にはどんどん身体にたまって停滞します。
気は「気」というくらいなので、流れが悪いと、身体の中に風船があってそこにどんどん空気が吹き込まれて
ぱつんぱつんになるようなイメージ。
しかも気は一つ一つ熱を持ったものなので、停滞すると身体が温まりすぎてぼわーんとしんどくなるのです。
この時期、ストレスや考え事で気滞(気の巡りの悪い状態)の方は多いと思いますので、お豆さんを食べる
時には気の巡りが良くなるものを一緒に。
香菜やパセリなどのハーブ類をあわせて。
食後でもいいですが、食前に陳皮のお茶を一杯飲んでおくだけでもOKです。
ジャスミンティや薔薇のお茶、食後のフルーツを柑橘にするのもいいですね。